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マスコミに支配される社会
377369 大量破壊兵器はテレビだった1
 
山澤貴志 ( 57 鹿児島 ITコンサル ) 22/05/13 PM11 【印刷用へ
リンク さんの投稿が秀逸なので紹介させて頂きます。

タビストック研究所によって開発されたメディアによる大衆心理操作が今日の戦争をつくりだしている。しかし私たちはその心理操作を無効化する手段を既に得ている。このウクライナの戦争が、その転換点になるうるよう自分で考える情報発信を心掛けたい。

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テレビが大衆操作の道具になっているというようなことは、前からよく言われていたことではあるのだけれど、2年前にパンデミックが始まってからは、それが目に見えてはっきりとしてしまったようだ。どの局もあまりに同じことしか言わないので、どうもおかしいと思って調べた人たちは、どれも同じ財団から多額の資金を受けていることを突き止めていた。それで、主流メディアはどれもグローバル金融エリートに買収されているということがわかったのだ。

2月にウクライナの戦争が始まったら、今度は急にすべてのメディアがロシアを敵にし始めた。それまではウィルスの脅威を煽り立てていたのに、今度はロシアに対する敵対意識を煽り立て始めたのだ。恐怖を駆り立てるような映像をこれでもかとばかりに出している点では、パンデミックのときとまったく同じだった。恐怖を駆り立てて、パニックを起こさせ、そして誰が悪いのかを繰り返し断言している。こうしたことは、本来、中立公正な報道をするべきメディアは、絶対にしてはいけないことなはずなのに、そんなことは忘れたかのように、一方的な断定をし続けている。

危機のときにこそ、人々がそれぞれに適切な判断ができるようにニュートラルな情報を与えるのが、本来のメディアの役割なはずなのだ。恐怖を煽り立てるのではなく、何が危険で何が危険でないのか、何がどの程度に危険なのか、そういったことを正確に伝えて、それぞれが判断できるようにするものだ。ところが、パンデミックにしてもウクライナの戦争にしても、メディアは一方的に恐怖を煽り立てるような報道ばかりしている。

もちろんこの頃では、誰でもインターネットが使えて、世界中からの情報が得られるようになったので、いくらテレビや新聞が買収されていても、別なルートからの情報がたくさん入ってくる。現地の住民や兵士たちも、自分でスマホで動画を撮影して、SNSにアップしていたりする。そうした映像からは、テレビや新聞が口をそろえて報道していることとは、まったく違う現実がそこにはあることが、否応もなく見えてきている。

テレビでは、キエフの空を爆撃機が飛び交っている映像が繰り返し放映されていたけれど、市民が撮ったキエフの街はそんな風ではなかった。ウェブCAMに映っていた街の風景もまったく平穏だった。ウクライナ東部では、団地が爆撃されたといって、焼け焦げになり穴だらけになった建物が映し出されており、テレビではロシア軍が爆撃したと言っていたけれど、それは8年前からウクライナ軍がやっていることなのだと現地の人々が口々に言っている動画がSNSにいくつもアップされていた。

戦争が始まるや否や、西側の国ではロシアのメディアを締め出して、ウクライナ政府側からの情報だけを報道していた。戦争に加わっているわけでもないのに、ロシア側からの情報は敵国プロパガンダと決めつけて、締め出してしまったのだ。一体何だってそんなことをするのかと思っていたら、直にそのわけがわかった。

実際には、ウクライナ軍がウクライナの街を無差別攻撃していたのだ。そして、それをロシア軍がやったとウクライナ政府は報告していた。西側のメディアは、ウクライナ政府の報告通り、すべてはロシア軍がしたことだとして、ロシアへの敵対意識を煽っていた。だから、ロシア側からの情報をあらかじめ締め出しておく必要があったわけなのだ。両方の側からの情報が入ってきていたら、明らかにウクライナ軍の方が非道なことをしていることがわかってしまうからだ。

ウクライナのアゾフ連隊は、ナチのシンボルをつけて、自分たちはナチだと言っており、明らかにナチそのものなのだけれど、そればかりではなく、彼らはロシア人は害虫だから皆殺しにすべきだと公然と言っていて、ジェノサイドを正当化していたのだ。それなのに、西側のメディアはアゾフはナチではないと言い、それはすべてロシアのプロパガンダなので、アゾフがナチだなどという人間こそは、ロシアのナチだとさえ言い始めた。

そして、「ロシアのナチ」をやっつけるために、ウクライナにもっと武器を与えろと煽っているのだ。つまり、公然とナチに武器を与えているわけなのだけれど、恐ろしいことにこれが世界中でまかり通っている。その結果、世界中でロシア系住民が公然と差別されたり暴力をふるわれたりするようになり、対ロシアの経済制裁を加えることが義務であるかのような空気が作られ、抗議するロシアの外交官たちが、プロパガンダを広めているとして追放されさえした。

かくして、メディアはあっという間に世界的にナチの正当化という、最もあり得ないようなことを実現してしまったのだ。そして、さらに恐ろしいことに、テレビを信頼している多くの人はそれがナチ化であることに気がついていない。
 
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