>保育所だけでなく遊び場所もあって、企業内の誰か数人が交替制で面倒を見たり。5歳くらいになれば掃除の手伝いもできると思います。
うちの部署に、たまに社員さんの子供(大体幼稚園か小学生くらい)とかが遊びに来ることがあるんですが、けっこう喜んで手伝ってくれます。「仕事をしたい」と言います。漢字の勉強や宿題もしてます。
そしてそこで思うことは、(一応大人である)新人とあまり変わらないなぁって事です。もちろん出来る仕事には限界がありますが、そんなことより、教える時のこちらの意識、手伝っている時の子供の意識、それらには何の違いもないように思います。
仕事に差し支えがないのかと思うかもしれませんが、何人かいれば誰かが面倒見ていますし、どうしても忙しい時は子供はちゃんと察します。
面白いのは、その場合大抵、忙しい本人以外の人から「今○○さん忙しいから、こっちにおいで」って声かけてバトンタッチしてくれるんです。
でももしお互いに、「なるべく早く帰りたい」「とりあえずここまでやれば帰れる」etc、仕事や会社をそういう風に捉えていたら、子供が「邪魔な存在」に思えると思います。バトンタッチどころか、押し付けあってしまうと思います。
だから実は、「仕事に差し支えがある」はもっともらしいけれど単なる屁理屈で、「プライベートに差し障る」が本音なんですよねー。
>子育てを協働しようとすると、きっと「自分の子」という概念を捨てなければやっていけない。(29013『子育ての位置付け』より)
企業内共同保育を実現するには、プライベート重視の意識も捨てないと無理かも。 |
|