心の本体=共認機能の形成過程
253386 100%相手発であることが必須条件
 
佐藤英幸 HP ( 48 新潟 塾長 ) 11/06/22 PM06 【印刷用へ
>100%相手発でも全く問題は無い
253384

というか、認識も仕事も必要なのは相手なので、100%相手発であることが必須です。

逆に言えば、誰とも関わらない、誰のためにも役立たないという価値観やそれが許されるような過保護環境ならば100%自分発で良いわけです。しかしそれは『どこにいようとそこは社会である』(102370)という認識が発表された段階でアウト!密室家庭の自分の個室にいても不可能になりました。

>「集団に入った」んだと思い込んだままだと、そこから脱しよう(逃げよう)と引きこもったりしてしまうが、「社会に出た」んだと捉えられれば、世界は全く違ってくる。

ここから追加的な考察なのですが、

@「相手」とは、状況を丸ごと背負った相手なので、相手を状況ごと知るときに「自分」は邪魔でしかない。つまり同化するのに専念するしかない。

A「相手」は普通、一人ではないので、認識も仕事も「相手」のみでは不足している。ゆえに@はより複雑になるので「自分」は邪魔でしかない。

B「相手」の課題と「自分」の認識をするあわせるときに、すりあわせるのは相手の意識でありつまり課題である。課題に対して課題を鮮明にして(A)、協力して答えを出そう(B)、それは自分の課題でもありみんなの課題でもある(C)。A、B、Cのどの過程でも「自分」は参加するだけで、「自分」の中にすべての課題と答えを持っている人はいない。

Cそもそも「課題」「参加」「答えを出していく」過程では「相手」は逃げてしまうかもしれない。しかし、「課題」は残り「記憶」は残る。残って行くのは自意識ではなく、「課題」と「記憶」である。逆に言えば、だからこそ再参加することも出来る。

もし、相手が「自分意識」のみで参加した場合、即自観念か逃避によって課題は流産する。しかし、相手が「相手発」で参加した場合には、自分だけが分っても逃げても、相手は分らないし逃げられないので、課題は消滅しない。

よって、うつや引きこもり、あるいは通常の仕事や交友の場合に、少しでも商売っ気、継続性を求めるならば⇒活力低下を防ぎ活力上昇を望むならば、「100%相手発」は不可欠な条件である。と想う。
 
List
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_253386
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、50年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp